病気

天罰下る

 このところクリスマスということで、外食等に誘っていただく機会が多く、楽しい時をたくさん持つことが出来た。
そして楽しい時と言えば欠かせない?のがお酒・・・
私は膵臓・肝臓の病気なので、病気がわかった時から、用心してアルコールだけは絶対飲まないようにしてきた。
(食事は、体力温存を優先して、あまり制限せず何でも食べるようにしている)
元々たしなむ程度で、お酒がなくても別にどうということもなかったので、本当に一回も飲んでいなかった。
しかし病人生活も長くなり、しかも余命もあまりないことがわかり、これが最後のクリスマスかあ・・・なんて思うと、ちょっとお酒でもなめてみたくなるものだ。
赤ワインをちょっと、梅酒サワーを1,2杯、そしてだんだん外食じゃなくても夕食時に「ウメ○シュ」を少々・・・とアルコールにそんなに抵抗がなくなってきてしまっていた昨今だった。
しかし、やっぱり私の弱った膵臓・肝臓には刺激が強かったのだろう。
おととい(2009年12月26日)くらいから、正直体調が悪くなってきた。
下痢をしたり、気持ちが悪かったり、だるさが強くなったり・・・飲酒が原因かどうかははっきりわからないが、食べているものは普段と変わらないのだから、やっぱり飲酒がよくなかったのではないか。
病気になってとっても不幸な私(笑)、「ほろ酔い」になるくらいは神様もお目こぼしくださるかと甘く考えていたが、神様、さすがにそんなにゆるい人(?)ではなかったようである。
ただでさえ腫瘍に傷めつけられているとっても不幸な私の膵臓さん・肝臓さんを、どうやら私本人までもいじめてしまったみたい。
ごめんねごめんね。
とりあえずまた禁酒します。
今日はこれから抗がん剤治療があるのに、こんな体調で大丈夫だろうか?
自分なりに体調を少しコントロールできるようになってきたような気がしていたのに、やっぱり素人な自分がなさけない。
いつになったらプロの病人になれるんだろう。
抗がん剤の点滴を入れている5時間、じっくり弱い自分と向き合ってきます。
(時々DSもやりながら・・・「ミサンタ」(うちの娘は<みさ○>という名前)が新しいDSと<逆転検事>(私がやりたかったゲーム)をくれたので♪)

POSTED COMMENT

  1. バニバニ より:

    アルコールがだめだったのかー
    でも少しぐらいいいじゃないって思っちゃうよね
    クリスマスだし、楽しまないと
    今日の治療はどうだったのかしら
    あまり副作用が強くないといいのだけど…

  2. より:

    いつも心配ありがとうございます。
    そうそう、アルコールはやっぱりよくなかったみたい(涙)
    でも久しぶりにほろ酔い気分を味わったこの一週間は楽しかった♪
    もう一生味わうことはないと思うけど、しっかり覚えておきたいと思います。
    元々の体調が悪かったので、副作用はちょっとつらいです。また熱が出ちゃいました!

  3. かおる より:

     体調が悪い時、辛いですね。
    楽しかった事、反芻しておもいだしましょう
    思い出すだけでも免疫力が上がるそうですしね。

  4. より:

    楽しかったことを思い出すんですね♪
    身体は何も出来なくても、頭の中で考えることは自由ですもんね。
    身体がつらいとつい頭の中も暗くなってしまうけど、せめて頭と心は明るく楽しくしていたいですよね。

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