今日から一週間ほど、実家に帰省する予定。
5年ぶりか6年ぶりかなあ・・・お正月に帰るのは。老人ホームに勤めるようになってからは、休みも取れず、帰省もできなかった。
今の職場に勤めて最初のお正月は、お客さん(入居者さんのことをうちの施設ではこう呼ぶ)は、お正月には家に帰るものだと思っていた。←だから職員も休めると勘違いしていた。
私のいるフロアは比較的自立度の高いところなので、もちろん全員ではないが、2,3日なら十分自宅で暮らせる人がほとんど。
若い人たちよりお正月に対する思い入れも大きいだろうし、ふだん寂しい思いをしている分、家族とすごしたいと願っていらっしゃるに違いないのだが、家族による引き取りはほとんどない。
先輩に「お正月くらい引き取ってあげればいいと、思っちゃうんですが」と話すと、「忙しい年末年始ほど手間のかかるお年寄りは施設で見てもらいたいものだし、特に親戚などが来る年始は、隠しておきたいものなんだよ」とのこと。
80代・90代の超高齢の方にとって、一回一回のお正月はとても貴重なものだと思うのだが、なかなか難しい面もあるようだ・・・と初めて知ったあの頃。
そして正月だといっても休めないまま何年も過ぎ、今、病を得てやっと自分自身に家族と過ごせるお正月が来たわけだ。
私にとって最後になるかも知れないお正月(!)
ゆっくり味わってきたいと思います。
今日大阪に帰ってきて年賀状見ました。
年末は私も実家にいたの。会いたかった。
他にもう何も書けなくて。またね。
お正月からびっくりさせてごめんね。
会って話ができる日を楽しみにしています♪