2010年5月19日から22日まで、娘と沖縄県の宮古島に旅行に行ってきました。
3月から4月にかけて体調を崩して入院し、正直もう旅行に行くのは無理かも・・・と思っていた時もあったので、無事に行ってこられて嬉しい気持ちでいっぱいです。
ご心配いただいた皆様、いつもありがとうございます。
今日(5月25日)は新たな気持ちで、抗がん剤治療がんばれそうです。
沖縄地方はもう梅雨にはいっているということなので、雨を覚悟して、天気が悪くてもできそうなことをいろいろ調べていったのだが(植物園とか)、幸いお天気に恵まれ、綺麗な空と海を堪能できた。
今までの人生で一番綺麗な海を見られたかも・・・本当にエメラルドグリーンでいつまでもいつまでも見ていたいような美しい海。
まあ私はもうマリンスポーツのようなことは何もできないので、ビーチで椅子に座り、シュノーケルをやっている娘を眺めたり、ただぼんやりしたりしているだけなのだが、心がとても落ち着いて満ち足りた気分になっていくのがわかった。来てよかった♪
以前見た映画で、ガン末期の主人公が家族と海を見ている時にスーッと自然に息絶えるシーンがあって、こんな風に死ねたらいいなあと思っていたのだが、もしかして今がその時では!?
このままふっと命が消えたら最高の死に方なんじゃないのかなと思い、娘にそう言うと、「今?ここで?その後私が超大変じゃん!? 大体角膜はどうするの!?」と怒られてしまった。(ガンを患っているので死後の臓器提供はできないのだが、角膜だけはOKだそうでアイバンクに登録している)
えっ、死んだ後のことは私は知らない! まかせる!(笑)
その映画を見た時は、まさか自分もガンにかかっているとは思っていなくて、なんとなくこんな死に方いいなあと思っただけだったのだが、実際そろそろ死に方を考えざるをえない立場に立ってみると、本当に理想的な死に方なんだよなあとしみじみわかる。
自然の中で、家族と一緒に、苦しむことなく・・・私にはどんな最期が待っているんだろう。
天気がよいのはとても嬉しかったのだが、やはり紫外線がかなり強かったようで、娘は日焼け止めを塗った上に化粧もばっちりしていたのだが、なんとなく顔がヒリヒリすると言う。
ホテルの部屋で何かを熱心に見ていると思ったら、ホテルに併設のエステのパンフレット。
1万円でフェイシャルと足のアロママッサージをやってくれるコースを受けたいと主張する。
自分で払うなら別にいいけど・・・1万円もかけて顔の手入れをするとは!
まあ「顔」を使うのもどうせあと少しのことと、ホテルのアメニティの化粧品を適当に塗っているいい加減な私と一緒にしちゃいけないね。
早速予約を入れ、美白をしてもらってご機嫌の娘。
この上、那覇空港の免税店でなんたらという高い美白クリームを絶対に買いたいと言う。
しかし宮古空港から那覇に着いて、その次の羽田行きへの乗り換え時間は30分しかない。15分前には飛行機に乗り始めなくてはいけないから、正味15分しかないけど・・・とにかく歩くのが遅い私は那覇に着いてすぐ次の飛行機の搭乗口へ向かう。
その間娘はどこをどう走り回ったのか知らないが、なんとか美白クリームを購入できた模様。息を切らせて搭乗口に走りこんできた。
「顔」のためにそこまでできるなんて、尊敬してしまう。
でもM(娘)はこれからも長く生きるんだもんね。「顔」もずっと長く使うんだもんね。
「顔」だけじゃなく、身体も心も大切にして暮らしていってほしい。きっといろんなことが起こるんだろうけれど・・・
美白クリームのために全力を尽くせるあなたならきっと大丈夫♪
またいろんな「ベッドに持っていける思い出」を増やすことができた旅になった。
手作りのシーサーを作る体験もしたのだが、焼きあがったシーサーが自宅に届くのが1ヶ月ほど先になるとのこと。
そのシーサーをぜひ見たいので、少なくともあと1ヶ月はがんばらなくっちゃ!
届いたら写真をアップしますので、見てくださいね♪ とっても下手だよ♪

こんにちは。11期生の、(旧姓)野上です。
先週、本が届きました。
メッセージまでいただいて、感激です。
ありがとう!
いい感じにクールな文章が私の中の望さん(20数年前の姿)のままで、ニヤニヤしてしまいました。
私は愛知県豊川市に住んでもう19年になります。
今では立派な三河弁のネイティブスピーカー。
他県の出身とは誰も思わないようです・・・
シーサーの写真、楽しみにしてます!!
豊川市にも「いなりん」という、きつねとお寿司のお稲荷さんが合体したと思われる、ゆるキャラが誕生したらしいですゎ。
豊川市民もあまりお目にかかった事がないのだけれど、どこかで見かけたらよろしくね♪
沖縄から 青い海の風を送ってくれて ありがとう!! なかなか南の島まで行けないけれど、こちらまで さわやかに癒されましたよー。
映画のような最期なら・・・! 病気でなくてもそんなふうに死ぬことができたら、幸せですね。
でも どんな人でも どんな場所でも 頭に描く青い海は 自由ですもんね。
シーサー、楽しみですね!
とても”下手なシーサー”が気にかかってしょうがありません。
ぜひアップしてね
南の島から素敵なお葉書ありがと~~~~
あんな風景を見ながら
ふと、思ってしまったのね(^^)
若いころダイビングをやっていて
色々な沖縄の島に行きましたが
宮古には呼ばれた事がないなぁ
是非とも行ってみたいです
色々な意味で
自慢の娘さんですね
望さんに似ている?
外見ではなくて・・・・・
おかえりなさい。
専属の看護士さん付きの旅行なのでちょっと安心でした。
いい思い出ができてよかったですね。
病院のファンキーなトラと望さんのシーサー。
軍配はどちらにあがりそうですか?
楽しみにしています。
「聖☆おにいさん」の5巻出ましたね。
旅の疲れを癒すのにいいですよね?
ゆっくり休んでまた「それをした方がいいと思うこと」に突き進んでください。
追伸 星野先生が望さんの本を読んで絶賛していたとニンカン・ネットのスタッフから伝わってきましたよ。
名前を入れ忘れました。
歳はとりたくないなぁ・・。
1つ前のは私です。
>陽子さん
本の購入、ありがとうございました。ずっと性格も変わってないし、成長もしていない私です(笑)
「いなりん」・・・名前からしてゆるキャラですね。どっかで出会ってなごみたいなあ♪
>ひーみさん
うんうん、頭の中に思い描く風景は自由ですもんね。
よく、死ぬ時お花畑とか川を見るって聞きますけど、私はエメラルドグリーンの海を思い浮かべながら逝きたいなあ。
>かおるさん
シーサー、本当に下手なんです(涙)
娘のたっての希望で教室を体験したのですが、とんだ「遺作」を残す羽目になってしまいました!
>イオリンさん
宮古島、本当によいところでしたのでぜひ!
娘は体型は私に似ているけれど(小柄)、性格はあまり似ていないかも。いい意味でも悪い意味でも適当なところがあります。ただその彼女の適当さにとても救われている私なのです。
>みどり その2さん
星野先生にまで読んでいただけて・・・嬉しいやら恐縮するやらです!
私のシーサー、せめてファンキーならいいんだけど、とにかくグチャッって感じだから(笑)
「聖★おにいさん」の5巻、もう読みましたよ~
なんかネタがパワーアップしてた!大爆笑でした。
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