家族

白いカーネーション

母の日ということで、娘がカーネーションをプレゼントしてくれた。
「来年からは<白いカーネーション>だよ」というとポカーンとしている。(存命のお母さんには赤いカーネション、天国のお母さんには白いカーネーションを贈るのが決まりらしい。皆さんご存知でしたか?)
娘はそれを聞くのは初めてだとか。私の眠る海に(海洋散骨の予定)カーネーションを投げに来てくれるらしいが、「白なんてあんまり好きじゃないなあ」とぶつぶつ言っている。
何色のカーネーションが届くか楽しみにしてるよ♪最近は虹色っていうのもあるらしいよ♪(ちょっと高い)
「いつもありがとう」というカードをつけてくれているけれど、今の私はもう娘に迷惑をかけているだけの存在。それなのに素敵なお花をプレゼントしてくれて・・・(涙)
やっぱ5月も生きていられて、よかったです。

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  1. ひーみ より:

     母の日のカーネーション、よかったねえ。母になった甲斐があったと思わない?大切なお花だね。
     うちの娘(中学生)ったら、キャンディーに造花のついたヤツをくれて、「これなら枯れないから、来年も使えるね」などと・・・。来年も当たり前に母の日が来ると思う?と聞いたら、キョトン。望さんのプログ見て、しんみりしていました。
     ほんとに いい娘さんだね。
     横浜・鎌倉では ありがとう。大切なものを いっぱいもらった気持ちです。

  2. かおる より:

    望さんの人生はとても素敵
    80歳のおばあさんが「あたしゃ、苦労ばかりでつまらなかったよ」と言ってるのを聞いたりすると、
    考え方一つでその人の人生の豊かさが変わってくるんだなーとつくづく思います。
    望さんの明るさは友人も巻き込み、暖かな輪を広げているようです。
    すてきです

  3. より:

    >ひーみさん
    こちらこそ、鎌倉・大船ではお世話になりました。ありがとう。
    母の日には「娘」として自分の母親にも花を贈ったのですが、「来年からもずっと<もらえる母>でいたいなあ」というメールが来て、何だかしみじみしてしまいました。母の日にプレゼントをもらい、そして贈ることができる・・・それって実はすごいことだったんですね。
    その価値に気付くことができて、よかったと思います。
    >かおるさん
    どっちかっていうと、まわりの人がそう深刻な感じではなく私を明るく受け止めてくれているので、私も明るく自然にしていられるっていう雰囲気なんですよ♪
    私みたいな状況の人間とどうつきあっていいのか、とまどっちゃうのが普通だと思うのに、身体のことを気遣ってくれながらも自然に接してもらって、ほんとに嬉しく思っています。

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