昨夜、沖縄の八重山諸島旅行から、無事帰還しました。
心配&応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました。
石垣島のホテルに5連泊し、そこを拠点に、竹富島・小浜島にも足を延ばした。
6日間滞在のうち、最初の3日間は会社の同僚が同行してくれたので、何の憂いもなく、はしゃいではしゃいではしゃぎまくってしまった。
石垣牛を食べて小爆発、武富島で何年かぶりの自転車を乗り回し中爆発、そして三線(三味線によく似た沖縄の楽器)ライブで大爆発である。
そして石垣空港で、一足先に帰る同僚を見送り一人になった途端、来た~!!(山本高広風に)「がっくり」が(笑)
次の日は小浜島と川平湾、その次の日は市街に近いマエザトビーチに行ったのだが、一人で綺麗な海を見ていると、次から次へといろんな思いが頭をかけめぐる。
友人からメールで、かのブルースリーの「Don’t think,feel」という言葉を教えてもらったので、あまり考えてはいけない、綺麗な海を感じなきゃ!と心がけたのではあるが、頭の中グルグルが止まらない。
あとどれくらい生きられるんだろうかとか、死ぬまでに自分の体にどんなことが起こるんだろうかとか、逆に、しばらく生きていられるのだとしたら、仕事も半人前にしかできない自分がどうやって生計を立てていけばいいのだろうかとか、いっそのこと「デスノート」みたいに寿命はあと何日って頭の上に浮かんでくれたらいいのにとか・・・・あー、書いていてもいやになるくらい暗い。
でも、本当に素晴らしい自然の中で、考えに考え抜いたことで、何かスコーンと抜けたというか、心の中で一区切りがついたような気がしたのも事実。
今の私は、たぶん「死の準備」と「生きる手段」を半々に考えていけばいいのかな・・・という結論に。
この先病状が進めば前者の割合を増やすようになるだろうし、逆に何かの間違いで(?)少し病気が楽になれば後者の割合を増やすことになるだろう。
その割合は、たぶん自分の直観でしかわからないんだろうけど。
みんなに迷惑や心配をかけたけど、何だか一区切りついたような気がして、旅行に行って本当によかったと思う。
そうそう、三線ライブのお店で弾き方を教えていただき、「きらきら星」や「チューリップ」(沖縄とは何の関係もないけど)くらいなら弾けるようになったよ♪
オークションで三線買っちゃおうかな~(正式に買うと結構高いのだ)
「癒されて 心定まり 旅終わる」 望
一区切り
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お帰りなさい。
爆発が続いた後にがっくりが来て、グルグル止まらない思いと闘っていた望さんを思うと…、つらかったね。
それでも『心の中に一区切り』をつけて帰って来たんだね。
これからも、揺れることも辛くなることもあるかもしれないけれど、望さんを支えてくれている人たちは、そんな時に寄り添いたいと願っているはずだから、ひとりで頑張りすぎないでね。
昨年、川平湾で観たことのないような種類の珊瑚に感激したあと、船長さんからこの数十年で珊瑚が半減したと聞いて複雑な気持ちになりました。私は、自分と家族や身近な人のためだけに生きるような生き方を戒められた気がして…。自然は、各々に必要なことを悟らせているのでしょうか!?
長期間の旅行、無時帰宅されてなによりです。
どうしてるかと心配で、プログは毎日みてました。
沖縄は暑かったのでしょうが、東京も暑くてびっくりしたのではないかしら。
観光でいろいろ貴重な体験をされたんですね。
思ったことはプログに書くとか、友人に話すとか、どんどん出したほうがいいとおもいます。
近場でもいいから、体調が良ければまた小旅行とか計画するのもいいですね。
>アイさま
自然が、その人にとって必要なことを語りかけてくれる・・・って、私も何だかそんな気がします。これからもいろいろ迷ったら、自然の中に身を置いて考えてみたいと思います・・・って、入院しちゃったらできないけどね(笑) ベッド周りを花と緑でいっぱいにしてもらっちゃおうかな♪
教えてもらった「舟蔵の里」、何度も前を通ったけど入る時間がなくて・・・行きたかったのに(涙)
小浜島はほんとにゆるゆるした時間が流れていました。
>バニバニさま
毎日見てくれてたなんて感激です!
元々、悩みや迷いを自分一人の胸にしまっておくのは苦手な私・・・皆さんを困惑のどつぼに突き落とすのは承知で(?)どんどん発信していきたいと思います。
バニバニさんも、どんどん話してくださいね~♪
「ぐるぐる止らない」時、困っちゃうよね。それでも旅行中に一区切りつけるところがすごい!
あれこれ考える時間と、日々の生活のための時間とを区別して、メリハリつけるって、大切だよね。
時間の使い方がうまいなあ~。
私は水泳が大嫌い。あるとき、どこが嫌いか書き出したら、すごくすっきりした。一番嫌いなのは、顔がぬれることだった。
検査や薬も大変だと思いますが、検査のどこが嫌いか、書き出すとおもしろいよ。
検査のどこが嫌いか、書き出してみたよ(CTの場合)
1)検査前の絶食 2)造影剤を入れる針が太くて痛い 3)造影剤を入れると体が熱くなる 4)結果を聞くのがいや
そして1から3まではたいしたことじゃなくて、結果を聞くのがいやなんだとわかりました。
じゃあ結果は聞かないようにしよう・・・って訳にはいかないけどね。結果がよかった時も、悪かった時も何か自分にご褒美でも用意しておこうかな♪
誰かに秘密で用意してもらうのもよいね。「悪」の箱が超高級そうだったりしたら、開けたくて開けたくてわくわくするかもね(笑)
病気の検査結果って、自分が努力したこと、頑張ったことに対する評価とは違うからね。
医学的な数値のお知らせとは別に、自分が努力したことを励みにできるようなシステムがあればいいのに。
たくさん笑って、免疫ポイントが上がりましたとか、美しい景色を見て心を豊にしましたとか・・・。望さんはまちがいなく、高得点です。
そうそう、「努力」が必ずしも結果に反映されないのが、病気の辛いところかも。
自分独自のポイント制度、楽しそう♪
そしてポイントがたまったら、自分へのご褒美・・・って、ご褒美もらうことばかり考えている私です(笑)