病気

記録の効用

 昨日から抗がん剤(TS-1)の休薬期間(2週間)にはいり、「休薬、休薬♪」と楽しみにしていたのだが、吐き気・だるさ・口のまずさ等、特に何も変わらず、ちょっと気分は落ちモード。
飲むのを休んでもあんまり変わらないんだなあ・・・としょんぼりしていたが、ふと、そういえば前のクール(今は2クールめが終了したところ)はどうだったかなと思いついた。←気付くのが遅すぎる
入院中はその日にあったことを簡単にノートに書いていたので、見てみると、休薬の始まったころは「吐き気がする、だるい、口がまずい」とまったく今と同じことを書いている。
なんだなんだ♪同じだったんだ♪
休薬していても1週間くらいは調子が悪く、「薬が抜けた感じがあり、なんとなく調子がいい」の記述がるのは8日目くらいから。そして休薬期間が終わってまた飲み始めても、2、3日(短い・・・)は調子がいいらしきことが書いてある。この先、薬が体内に蓄積してくればまた状態も変わるのだろうが、今は、こんなメモ書きにも希望の光を感じる。
自分のことなのに、意外と忘れているものだ、と驚く。
昔から日記・記録のたぐいは苦手だが、未来の自分を救ってくれることもあるんだね。
ありがとう、先月の自分。

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