5月(2010年)になった。
今月から娘(看護師)が「介護休暇」を取って、仕事を休んでくれることになった。
介護休暇を取るためには、病人(私)の診断書が必要で、しかもそこに「常時介護が必要」という記述がないと認められないのだとか。
最初娘から「介護休暇取ったら?」と娘の上司である看護師長さんが言ってくださっているという話を聞いた時には、実は私は即座に否定的な反応をしてしまった。
自分のために、家族に仕事を休んでもらうなんて!
しかも「常時介護が必要」だなんて、私はまだそんなレベルではないんだから、主治医の先生がそんな風に書いてくださるとは思えないし!(と本人は思っていた)
しかし、何度か娘と話し合ううちに、彼女が私の死後、仕事が忙しかったためにゆっくりした時間をもてなかったり、きちんとしたケアができなかったりしたことを後悔したくない・・・と強く思ってくれていることがわかり、私としてもその気持ちをありがたく受けようかなという気になってきた。
懸案の?診断書問題も先生からあっさりと「あ、そういう風に書けますよ」とお返事いただき、(実はかなりショックであった。私ってもうそんな状態だったんだね)、まあとにかく、無事介護休暇が認められることになった。
5月1日は通院があったので、早速付き添ってもらった。もちろん今まで通り一人でも行けるのだけれど、一緒に先生の話を聞いてもらったり荷物を持ってもらうこともできて、なんとなく安心な感じ。
忙しく日進月歩の職場(総合病院の救急)にいただけに、仕事を離れてしまうことは娘にとってマイナスな面が大きいこともわかっているけれど、休んでくれると決まった以上は、思い出に残る悔いのない時間を持てるように過ごしていきたい。
ご迷惑をかけている職場の皆さん、本当にありがとうございます。
私が死んだ後は、遠慮なくビシバシとこき使ってやってくださいね♪
「幸せをもらう 命と引き換えに」 望
介護休暇
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介護休暇取れることのなって、ほんとによかった!
安心しました~
ブログを本にされたなんて、驚きました。
素晴らしいことだね。
是非、よませていただきます!!
パソコンの調子が悪く
やっと買い換えて
設定できました
パソコンが無い生活が不便なのを発見しました
ブロク本注文しました
私がサイン本の最後だったみたいです
メガネも遠近両用にしたし
じっくり読まさせていただきます
娘さんの介護?看護?な日々はいかがでしょうか?
私も父が病気の時に
じっくり看させていただきましたが
案の定、親子喧嘩な日々でした
しかし、親子喧嘩も親孝行だと思うこの頃です
新緑が眩しい連休です
>バニバニさん
いつもご心配かけてばかりの私ですが、娘がいてくれるようになったから、少しは(笑)安心してもらえるとよいのですが♪
本の注文いただきましたそうでありがとうございます。
>イオリンさん
イオリンさんのお顔を思い浮かべながら、お送りする本にメッセージを書きました(ちなみに字はあまり上手くないのですが許してくださいね)
まだ5日間程度の介護生活?なので喧嘩はしていないけれど、確かに喧嘩も思い出の一つですよね。
一つでも多く一緒の体験をしておきたいと思います。